ネームサーバーの反映待ち時間を無くす方法(裏技)


ドメインを新しく追加した場合、どうしても付きまとってくるのがネームサーバーの反映待ち。長い場合、2日程度待たされることもある。

そんなネームサーバーの反映待ち時間を無くす方法を記載したいと思う。この方法は、DreamHostに限らずどのレンタルサーバーを使用していても共通なので是非、覚えておいて欲しい。

 

ネームサーバーの反映待ち時間とは?

あまり細かくかつ正確に書くつもりは無いが、ネームサーバーの反映待ちがどういったものか概要は知っておいて欲しい。

先程からネームサーバーの反映待ちと言っているが本当は『浸透待ち』が正しい。どういうことかと言うと、DreamHostであれば管理画面のManage Domainsからドメインの登録を行う。実は、その時点でDreamHostのネームサーバーには既に登録され反映が完了しているのである。

では、何故登録したドメインで直ぐにアクセスできないのか?

ネームサーバーは世界中にいくつも存在している。私たちがアクセスしているネームサーバーはその中の数個にしか過ぎない。また、どのネームサーバーにアクセスしているかは契約しているプロバーダーによっても異なる。登録しているドメインにアクセスできないのは、この私たちがアクセスしているネームサーバーにまだドメイン情報が浸透していないからである。

よって、アクセスしているネームサーバーによっては即反映されてる場合もあれば、時間がかかる場合もある。PCとスマホで試すとその差が分かる場合がある。私はauのiPhoneを使用しているが、DreamHostのネームサーバーの情報がiPhoneが使用しているネームサーバーに反映されるまでの時間がいつも早い。その為、PCでアクセスしてもまだ見れないがiPhoneで見ると見えるといったことがよく起きている。

もう一度整理すると、

ネームサーバーの反映待ち時間が発生する理由

1.DreamHostのネームサーバーには即反映されている
2.契約しているプロバイダーのネームサーバーにまだ情報が反映されていない
3.プロバイダーのネームサーバーにより反映が早い、遅いがある

これらを踏まえてどうすればネームサーバーの反映待ち時間を無くせるのかを次に記載していく。

 

ネームサーバーの反映待ち時間を無くす方法

鋭い人は、前章のポイントを読んだ時点で気が付いたかもしれないがネームサーバーの反映時間を無くす方法は次の2つがある。

1.DreamHostのネームサーバーを利用する。
2.ネームサーバーを利用しない。

お勧めは、『2.ネームサーバーを利用しない。』である。理由は、ネームサーバーにアクセスしないので、その分のアクセス時間が短縮することができるからだ。ただし、これは閲覧者全員のアクセス速度が速くなるわけではなくその設定をした人だけがアクセス時間が短縮される。

 

DreamHostのネームサーバーを利用する

通常は、プロバイダーのネームサーバーを利用しているがそれを一時的にDreamHostのネームサーバーに切り替えてやります。DreamHostのネームサーバーには既にドメイン情報が登録されているので、DreamHostのネームサーバーに切り替えることで即ドメインにアクセスすることができる。

DreamHostのネームサーバーは、下記の3つがある。

 ns1.dreamhost.com 66.33.206.206
 ns2.dreamhost.com 208.97.182.10
 ns3.dreamhost.com 66.33.216.216

これを自分のPCのネームサーバーに設定します。

まずは、自分のPCのネットワーク接続画面を開きます。ネットワーク接続画面の開き方は使用しているOSによっても異なるので分からない人は自分で調べて欲しい。基本的にはコントロールパネル内にある。

私の場合は、Windows8.1だが画面左下のWindowsロゴを右クリックすると表示される。

network_connection

network_connection

 
ネットワーク接続画面が開いたら、イーサーネットを選び右クリックする。そうするとリスト表示の中に『プロパティ』があるので選択する。

ethernet_setting

ethernet_setting

 
イーサーネットのプロパティ画面が開いたら、『インターネットプロトコル バージョン4(TCP/IPv4)』を選択し、プロパティボタンを押す。

余談だが、IPv6はデフォルトチェックONになっているが使用しないのであればOFFにしておく方が若干だけパフォーマンスが良くなる。

ethernet_property

ethernet_property

 
インターネットプロトコルバージョン4のプロパティ画面が開いたら、下図の様に『次のDNSサーバーのアドレスを使う』にチェックを入れ、DNSサーバーアドレスを入力する。DreamHostで指定されているネームサーバーアドレスは3種類あるが、その内のいずれか2つを入力すればいい。3つとも登録する方法はあるが特に必要はないのでここでは割愛する。

登録が終わったら「OK」ボタンを押して終了です。但し、この設定をするとブラウザでアクセスできないサイトが出てくるので必要が無いときは元に戻すようして下さい。面倒な場合は、次のやり方の方を利用して下さい。

ethernet_propertyv4

ethernet_propertyv4

 

ネームサーバーを利用しない方法

こちらがお勧めの方法である。通常であれば、ブラウザにドメイン名を入力してサイトにアクセスするとネームサーバーにIPアドレスの問い合わせにいく。しかし、ネームサーバーに問い合わせに行く前に自分のPC内でIPアドレスを解決できるようにすればいい。

どうするかというと、HOSTSファイルに直接ドメイン名とIPアドレスの組み合わせを記載してやる。そうすることで、ネームサーバーに問い合わせに行かずしてIPアドレスが解決できるようになる。

HOSTSファイルが保存されている場所
C:\Windows\System32\drivers\etc\

まずは、notepadを開いてほしい。但し、notepadを管理者権限で開かないと編集ができないので管理者権限で開いて下さい。更に、notepadを開いたら「ファイル」⇒「開く」からHOSTSファイルを指定して開いて下さい。

notepad

notepad

 
HOSTSファイルが開いたらドメイン名とIPアドレスを記載してやります。登録したドメインのIPアドレスはDreamHostの管理画面から確認することができる。

DreamHostの管理画面にログインしたら「Manage Domains」画面に移動します。そうすると該当ドメインの下に『DNS』と記載されたリンクボタンがあるのでクリックします。

dns_ip

dns_ip

 
そうすると画面下の方にネームサーバーテーブルが表示されています。その中の「www」が記載されている行のIPアドレスをメモして下さい。

dns_www_ip

dns_www_ip

 
下図の様にHOSTSファイルの最下行にドメイン名とIPアドレスを記載して保存します。

hostsfile

hostsfile

以上でネームサーバーの反映待ち時間を無くす方法は終わりです。情報が役に立ったと感じて頂ければ下記のソーシャルボタンを押して頂けると嬉しいです。

お疲れ様でした。ご参照ありがとうございました。

このページの先頭へ